小駅をめぐりきっぷを収集する「きっぷ鉄」に関するトピックを扱います。また、きっぷの運賃・料金に関する規則についても発信します。

台湾鐵路2025年6月運賃改定後の賃率・運賃計算方まとめ【日本語版】
台湾の在来線を運営する「國營臺灣鐵路股份有限公司(国有台湾鉄道株式会社:以下「台鐵」)」における運賃が、2025年6月23日発売分から引き上げとなりました。長年据え置かれていた運賃水準が大幅に引き上げられただけではなく、運賃計算の考え方自体...

JR四国管内の簡易委託駅きっぷ鉄事情~きっぷ鉄の聖地近永駅・江川崎駅・卯之町駅を訪問~
JR四国管内においては出札業務が大幅に縮小され、みどりの窓口が設置されている駅が数える位になってしまいました。閉鎖された窓口の代替として、みどりの券売機プラス(インターホン付き指定席券売機)の導入が進んでいます。紙のきっぷの発売が縮小する一...

JR四国のフリーきっぷ「ことでん・JRくるり~んきっぷ」は使えるか?コスパや使い勝手から向いているケースを考える
香川県内には、JR四国と高松琴平電気鉄道(以下「ことでん」)の列車が走っています。そのうち、香川県全域に網を張るのはJR四国、高松市周辺や琴平町を走るのが「ことでん」です。それぞれ、金刀比羅宮や丸亀城、屋島など、香川県中部の観光地を結んでい...

鉄道きっぷのサイズのお話~エドモンソン券から硬券・マルス券へ進化~
鉄道きっぷのチケットレス化が進んできたものの、紙のきっぷは依然として生き残っています。また、磁気券からQRコード券へ移行する動きも見られますが、紙のきっぷそのものがなくなる可能性は低いでしょう。現在見られるほとんどのきっぷは、券売機や端末機...

「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」で北陸新幹線を乗り倒す!単純往復でもおトクなきっぷのコスパを徹底分析
大人の旅情を満喫できる北陸への交通手段として、北陸新幹線が欠かせません。「大人の休日俱楽部」会員であれば、運賃や料金の割引を活用したいところです。しかし、北陸新幹線については、他の新幹線とは異なる特殊な事情があります。それは、JR東日本とJ...

北陸新幹線では「大人の休日俱楽部」会員割引がきかない?「えきねっと」の計算結果から運賃・料金計算の注意点を解説
JR東日本が50歳以上の人々に向けて展開する「大人の休日俱楽部」。北陸新幹線に割引で乗車できることを期待し、入会する方が多いのではないでしょうか。ここで忘れたくないのが、北陸新幹線はJR東日本とJR西日本が共同で運営していることです。JR東...

「大人の休日俱楽部」割引きっぷ購入後の乗車変更・払いもどしに関する制限~転ばぬ先の杖として注意点を徹底解説~
「大人の休日俱楽部」の会員になると、「大人の休日俱楽部パス」に限らず、普通乗車券や特急券・グリーン券(以下「乗車券類」)も会員割引で購入できます。ところで、前もって購入した割引きっぷを往々にして変更しなければならない場面があります。例えば、...

全国のJR線同名駅に付いた線名略号に注目!駅名の重複を回避する工夫の数々~線名略号一覧・同名駅一覧~
JR線のきっぷを購入すると、駅名の前にかっこ書きの略号が表示されたきっぷを手にするかもしれません。これには一体、どのような意味があるのでしょうか。沖縄県を除き、全国には4,300以上のJR線の駅があります。その中には、よみが全く同じ駅が多く...

南東北エリアのフリーきっぷ「小さな旅ホリデー・パス」を使い倒す方法~価格分析から元を取る使い方を考察~
宮城県・山形県・福島県内を走るJR東日本の普通・快速列車に、2,720円で1日乗り放題のフリーきっぷ「小さな旅ホリデー・パス」。普通列車に乗車するだけではなく、快速列車として走る観光列車に乗車する際にも、乗車券として活用できます。週末に南東...

台湾で手売りきっぷを収集!台湾鐵路「集集線」乗り鉄・きっぷ鉄&「彰化駅扇形車庫」訪問の攻略法
日本の隣国台湾でも、手売りの鉄道きっぷを収集できることを、ご存じでしょうか?在来線を運営する台湾鐵路(台鐵)においては、現在では端末や券売機できっぷが発行されています。しかし、硬券や補充券といった手売りきっぷが、わずかに残っているのです。こ...