「大人の休日俱楽部」会員であることの強みは、年に数回発売される「大人の休日俱楽部パス」を利用できる点です。
首都圏から東北・信越地方を単純往復するだけで簡単に元が取れる価格設定は、会員にとって非常に魅力があります。自由な旅程を組んで気ままに乗り鉄を楽しめば、鉄オタのみならず、誰しもが最高の体験を得られるに違いありません。
それに加え、指定席を利用できる枠が6回分含まれています。指定席予約枠をうまく活用し、遠くへ出かけようと思案していると、心が躍りますよね。
JR東日本・北海道管内の新幹線や在来線特急列車に関しては、座席指定が必須の列車と座席指定なしに空席を利用できる列車があります。そのため、どの列車に枠を充当するかを検討する余地が生じるのです。
座席指定6回分の枠をいかにしておトクかつ効果的に使うか、興味をお持ちではないでしょうか。

「大人の休日俱楽部パス」の有効期間が5日間と長い割に、パスに含まれる6回分の指定席予約枠は少なめです。「はやぶさ」号のような全車指定席の列車の長距離区間に枠を優先的に充てることをおススメします。
この記事では、「大人の休日俱楽部パス」(以下文中「パス」と表記)に付いた指定席予約枠6回分をいかに有効に活用するか、戦略を検討していきます。これから乗り鉄や旅の計画を立てる方にとって、当記事が参考になれば幸いです。
- グリーン車を利用する場合、1回につき1回分の枠を必ず使う必要があること
- 改札内で2個の列車を乗り継ぐ場合、同時予約で枠が1回分で済む場合があること
- 混雑が予想される列車に乗車する場合、指定席を予約した方がよいこと
「大人の休日俱楽部パス」の指定席予約枠を効果的に使う意義

JR東日本・北海道が展開するミドル・シニア向け「大人の休日俱楽部」向けに、「大人の休日俱楽部パス」が定期的に、「特別設定 えきねっと限定 大人の休日パススペシャル」が不定期に発売されています。
これらのパスには無料で指定席を利用できる枠が6回分含まれており、いずれの列車にも自由に使えます。6回分の枠は多いようでいて、あっという間に使い果たしてしまうため、有限かつ貴重な資源と言えるでしょう。
実は、普通車に関しては、座席指定なしでも指定席に乗車できる場合があるのです。
本来は、座席指定を受けなければ利用できないのが、列車における指定席の大原則です。しかし、JR東日本・北海道の新幹線・在来線特急列車に関しては、列車の種別や運行区間によっては座席指定を受けなくても空席を利用できるとされています。
もちろん、グリーン車については、枠を節約するという考え方は当てはまりません。
2023年に発売開始となった「グリーン車用」を利用すれば、グリーン車に最大で6回乗車できます。ただし、グリーン車は完全なる指定席であり、座席定員以上乗車させないのが大原則です。そのため、利用するたびに座席指定を受ける必要があることに留意したいです。
普通車用・グリーン車用にかかわらず、普通車に限れば、たとえ全車指定席であっても座席指定を受けずに6回分の枠を節約できる可能性があります。
座席指定が必須の列車とそうではない列車を見極め、後者に乗車する際は枠を慎重に充当すると、乗り鉄や旅の価値が最大になります。
したがって、むやみに枠を使ってしまうのではなく、効果的に枠を投じるという考え方が肝心になってくるのです。
6回分の指定席予約枠を慎重に使わなければならない理由

「大人の休日俱楽部パス」に含まれている6回分の予約枠を、どうして有効に使わなければならないのでしょうか。
ここでは、指定席予約枠が貴重である理由を掘り下げていきます。枠を慎重に充当する必要性についてご理解いただければと思います。
指定席予約枠の回数が少ないため
「大人の休日俱楽部パス」は、基本的には普通車自由席に乗り放題として商品が設計されています。しかし、全車指定席化の流れによって、自由席が連結された列車が昨今減少しています。
そのような背景もあって、パスには任意の列車の指定席を利用できる枠が6回分設けられていると言えるでしょう。追加料金なしに指定席を利用できるのは魅力的ですが、特に首都圏と北海道を往復するような場合、枠の回数が少なめです。
例えば、「東日本・北海道」グリーン車用を利用し、札幌駅・伊豆急下田駅間を単純往復する場合を検討しましょう。
- 札幌駅・新函館北斗駅間:特急「北斗」2回分
- 新函館北斗駅・東京駅間:新幹線「はやぶさ」号2回分
- 東京駅・伊豆急下田駅間:特急「サフィール踊り子」2回分
これだけで6回分の枠を使い果たしてしまうため、枠の回数には余裕がないことがお分かりでしょう。特に、グリーン車に乗車する場合、枠を充当しないわけにはいきません。
そこで、いかにして座席指定の枠を節約し、有効に枠を活用するかという視点が必要になってきます。
料金がより高額な列車へ枠を充てるため
「大人の休日俱楽部パス」に含まれている指定席6回分の枠に関しては、対象列車に限定がありません。
指定席が連結された列車には、新幹線や在来線特急列車のみならず、臨時快速列車も含まれます。無割引の指定券を購入したとしたら、新幹線の料金の方が快速列車の料金よりも当然高額です。
そのため、座席指定が必須な全車指定席の新幹線に枠を投じたほうが、1回分の価値が高いと言えるでしょう。
後述するように、旅程全体で指定席を6回を超えて利用する場合、新幹線の指定席に優先的に枠を充て、快速列車の指定席に関しては無割引の指定席券を別に購入するという戦略が活きてきます。
混雑する列車に必ず座るため
最近は「大人の休日俱楽部」の会員が増加し、「大人の休日俱楽部パス」の良さが広く伝わってきたため、発売期間中の列車の混雑が顕著です。
特に、土休日やその休前日における新幹線「はやぶさ」号の指定席は、時間帯によっては乗車1か月前の発売開始直後に満席になります。筆者も、その混雑ぶりを見て、お出かけを断念することがたびたびありました。
「はやぶさ」号においては、盛岡駅以北の区間では座席指定が必須でなく、空席を利用できます。しかし、指定席が満席になるタイミングには、空席があるはずがありません。このような状況でこそ、指定席予約枠を1回分投じる価値があるのです。
座席指定を受けなくても空席に座れるとはいえ、その座席を予約している人がいる場合には席を空けなければなりません。状況によっては他の空席が見つからず、車内をあちこちとさまよう可能性があることに留意したいです。
枠を使うときっぷ券面に表示される「★」について

「大人の休日俱楽部パス」は、本券1枚、ご案内券2枚およびQRコードが表示された特典のご案内1枚で一式です。
指定席を予約すると、1回の枠につき原則1枚の指定券が、パスとは別に発行されます。
新幹線の場合「新幹線指定券」、在来線の場合「指定券」と記載されていますが、金額表示がないため不思議に思うかもしれません。
指定券は本券が伴っている場合に限って有効ですが、指定券自体には金銭価値がないため「指のみ券」や「ゼロ円券」と呼ばれることもあります。

枠を1回使うと本券には「★」(赤色の星印)が1つ印字され、「指定席発行開始済み」と赤字で表示されます。6回分座席指定を受けたら、本券に星が6個印字される形です。

パスに含まれている6回分の指定席予約枠の重要性を理解できたところで、列車ごとの具体的な状況について考察していきましょう!
指定席予約枠6回分のうまい充て方

ここでは、指定席予約枠をどの列車に充当すると効果的であるかを判断するための基準をご説明します。
枠を充当する対象となる具体的な列車名や対象区間については、当記事末の[Appendix]にまとめてあります。必要に応じて参照してください。
予約枠の充当が必須の列車
JR東日本・北海道管内の新幹線や在来線特急列車は多くが全車指定席化されており、指定券の購入が必要です。パスを利用する場合、基本的には指定席予約枠を充てることになります。
グリーン車
グリーン車用のパスを所持していると、グリーン車および普通車指定席に6回まで乗車可能です。ほとんどの人は、6回ともグリーン車に乗車したいと思っているのではないでしょうか。
グリーン車に関しては、普通車における立席乗車のような座席定員以上に乗車させる制度はありません。そのため、グリーン車に乗車する際には、パスの指定席予約枠を使って指定席を予約することが必須です。
新幹線や在来線特急列車のみならず、グリーン車が連結されている観光列車についても、パスの指定席予約枠を使って予約できます(事前受付を行わなくても予約が取れる場合のみ)。
6回を超えて指定席に乗車する場合、金銭価値が高い順に(乗車距離が長い列車から)優先的に指定席予約枠を充当するとよいでしょう。
新幹線普通車
新幹線については、全車指定席の対象区間に限ってパスの指定席予約枠の充当が必要です。なお、対象列車が満席で立席利用する場合であっても、枠を充てることになります。
「かがやき」号・「はやぶさ」号・「こまち」号・「つばさ」号に関して、立席利用対象区間外にまたがって乗車したい場合、枠の充当が必須です。立席利用では、座れない上に枠を使わなければならないので、あまり賢い使い方とは言えないでしょう。
ただし、これには抜け道があります。上記列車の立席利用対象区間に至るまで「やまびこ」号自由席を利用し、福島駅(福島県福島市)や盛岡駅(岩手県盛岡市)で乗り継ぐと、座席指定が必要ありません。具体的な列車の組み合わせに関しては、後述します。
在来線特急列車普通車
関東甲信地区を走るすべての在来線特急列車は、全車指定席です。新幹線のような抜け道がないため、乗車する前に指定券の交付を受けておく必要があります(満席であっても立席乗車のための指定券が必要)。
指定券を受け取ることなく乗車してしまうと、無割引の特急料金を別途支払うことになるため、注意しましょう。
予約枠の充当が必須ではない列車
多くの列車が全車指定席化されたものの、新幹線を中心に自由席が設定された列車がまだまだ残っています。また、全車指定席の列車であっても、乗車区間によっては座席指定なしに立席で乗車することが認められている場合があります。
これらの区間に言えるのは、特にパスの利用期間である閑散期においては、空いていることが多いということです。満席が想定される一部の列車を除き、ほとんどのケースでは指定席を予約する必要はありません。
普通車においては、指定席予約枠を使わなくても済むケースが、実は多いのです。
新幹線普通車
「かがやき」号・「はやぶさ」号・「こまち」号・「つばさ」号以外の列車には、枠の充当が必要ではない自由席が連結されています。また、「かがやき」号を除き、立席利用が可能な区間が設定されています。
- 東北・北海道新幹線:盛岡駅・新函館北斗駅間
- 秋田新幹線:盛岡駅・秋田駅間
- 山形新幹線:盛岡駅・新庄駅間
これらの区間では、立席利用が可能です。着席が保証されないものの、枠を使わないで自由に乗車できます。このルールを応用して、盛岡駅や福島駅まで「やまびこ」号自由席を利用すれば、枠の節約が可能です。
在来線特急列車普通車
在来線特急列車に関しては、自由席が連結されている列車が少数派になりました。自由席であれば、文字通り乗り放題です。
JR北海道管内では、いまだに自由席が幅を利かせています。しかし、以下の特急列車が全車指定席化されました。
- 特急「北斗」号
- 特急「すずらん」号
- 特急「おおぞら」号
- 特急「とかち」号
これらの列車に関しては、パスを利用している場合座席未指定券を持っているとみなし、空席を利用できます。実質的に自由席として利用できるわけですが、座席を予約している人がいたら席を空けなくてはならない点に留意しましょう。
座席指定していなくても追加料金が取られないのが太っ腹だと言えますが、確実に座りたい場合は事前に座席指定を受けておきましょう。
枠を使わないで済む列車の組み合わせ【新幹線の普通車】

「はやぶさ・こまち」号の東京駅・盛岡駅間を利用する場合、指定券予約枠の充当が必須です。しかし、この区間には自由席が連結された「やまびこ」号が走っています。
盛岡駅や福島駅で「やまびこ」号から乗り継ぐと座席指定を受ける必要がなく、枠の節約につながります。枠を6回とも使い切ってしまい、座席指定を受けられない場合に有効な乗り方です。
ただし、「やまびこ」号を利用すると所要時間が多くかかります。着席保証がない点にも留意しましょう。
● 東北・北海道新幹線:盛岡駅で乗り継ぎ
東京駅・盛岡駅間:「やまびこ」号自由席(盛岡駅発着)
盛岡駅・新函館北斗駅間:「はやぶさ」号立席
● 秋田新幹線:盛岡駅で乗り継ぎ
東京駅・盛岡駅間:「やまびこ」号自由席(盛岡駅発着)
盛岡駅・秋田駅間:「こまち」号立席
● 山形新幹線:福島駅で車両を移動
東京駅・福島駅間:「やまびこ」号自由席(仙台駅発着)
福島駅・新庄駅間:「つばさ」号立席
「やまびこ」号の普通車自由席が連結されている1-4号車と「つばさ」号の普通車が連結されている12-17号車が離れているため、移動する際には注意しましょう。
改札内で新幹線や特急列車を乗り継ぐ場合の節約法

新幹線では、改札口を出ないで2個の列車を乗り継ぐことがあります。例えば、「はやぶさ」号が停車しない宇都宮駅(栃木県宇都宮市)から、「はやぶさ」号でしか行けない新青森駅(青森県青森市)に向かう場合です。
この場合、仙台駅または盛岡駅で列車を乗り継ぐため、2回分の指定席予約枠を使わなければならないものと思ってしまうでしょう。しかし、このような場合における列車の乗り継ぎはユーザー事由ではないため、枠が1回分で済むようなルールがあります。
1回分で済ませるためには、2個の列車を同時に予約します。自分で「えきねっと」を利用すればすぐに予約できますし、駅窓口で予約を依頼しても大丈夫です。
「えきねっと」で予約を行うには、以下の手順を踏みます。

おトクなきっぷの検索画面では、発駅に宇都宮駅、着駅に新青森駅を入力します。

乗り継ぎパターンが自動的に表示されるので、乗車したい列車を選択します。

予約が完了したら、乗車前に駅で指定券を受け取ります。枠が1回分であるため、通常は1枚で指定券が発行されます(例外的に2枚に分かれる場合もあります)。
「えきねっと」で指定席の予約を行う方法に関しては、以下の記事をぜひご一読ください。
改札口を出ないで2個の列車を乗り継ぐケースは、旭川駅(北海道旭川市)でも見られます。函館本線を走る特急「ライラック・カムイ」号と宗谷本線「サロベツ」号を乗り継ぐ場合、旭川駅で強制的に乗り換えが発生するため、1回分としてカウントします。
このように、2個の列車を1個の列車として扱う特例が「大人の休日俱楽部パス」にも適用されるため、同時に予約してうまく回数を節約しましょう。
枠を使わずに指定券を別途購入した方がよい列車

今まで見てきたように、6回分の枠は有限で、貴重です。そのため、要領よく使わなければならないことがお分かりではないでしょうか。
金銭価値が低い列車に関しては、枠を使わずに指定券を別途購入するのも、一つの戦略です。以下のような列車に乗車する場合、別に購入することを検討しましょう。
- JR・東武直通特急
- 快速列車の普通車指定席
- 予約が取りにくい観光列車のグリーン車指定席
新宿駅と東武日光駅・鬼怒川温泉駅(栃木県日光市)を結ぶ東武線直通特急「スペーシア日光」号や「きぬがわ」号においては、パスが有効なのはJR線区間のみです。
東武線区間(栗橋駅から東武日光駅・鬼怒川温泉駅まで)の運賃・料金を別途支払う必要があるため、いっそのことパスを利用しないことにするのもアリです。
「スペーシア日光・きぬがわ」号の運賃・料金体系は特殊なので、姉妹サイト「デジきっぷナビ」上の別記事をぜひご一読ください。

パスの指定席予約枠は、新幹線や在来線特急列車のみならず、快速列車の指定席にも使えます。しかし、普通車指定席にかかる指定席券の値段は、列車によって840円か530円(閑散期は330円)に過ぎません。
料金が少額な列車に枠を1回分使うのはもったいないため、パスを使わずに指定席券を別に用意するという戦略は非常に賢明でしょう。
そして、指定券が取りにくい人気列車の予約においては、パスが発売される乗車1か月前の午前5時30分からのアクションでは出遅れ感があります。
上述した観光列車のグリーン車は人気がある上に席数が少ないため、このパターンに該当します。本来は「えきねっと」で事前受付をかけるような列車ですが、パスの購入においては指定券の事前受付ができません。
パスの指定席予約枠を使わず、別に購入するのが無難かもしれません。

ここまで、指定券予約枠を使わずに指定席に乗車する方法を極限まで追求しましたが、果たしていいことばかりでしょうか。デメリットにも触れていきたいと思います。
指定席予約枠節約のデメリット~時には座席指定を受けることが必要な場合も~

自由席を活用したり、指定席予約枠を充当せずに空席を利用することにはメリットが多い一方、デメリットが考えられます。
指定席を利用するには、原則として枠を1回分充当するのが自然と考えるべきでしょう。空席を利用するというのは、あくまでも例外的なルールです。
自由席や指定席の空席を利用する場合、着席が保証されていません。着席が保証されているか否かが、指定席との大きな違いです。
たとえ空席が利用可能な区間であっても、混雑が予想される時は指定席の予約を行っておきましょう。空席を探して車内をあちこちとさまよったり、座れずに長時間立つことは、誰にとっても避けたい状況ではないでしょうか。
指定席予約枠を慎重に充てることで節約しつつ、いざという時にはためらうことなく枠を使うことをおススメします。
まとめ

「大人の休日俱楽部パス」には6回分の指定席予約枠が含まれていますが、あっという間に使い果たしてしまうほど有限です。
そのため、いかに枠の利用回数を節約し、パスの価値を最大化するかが重要になってきます。
グリーン車に関しては立席利用するという考え方がないため、1回乗車するごとに枠を1回分使うことが必須です。グリーン車用のパスでは新幹線のグリーン車に、普通車用のパスでは新幹線の普通車指定席に優先的に枠を投じるようにしましょう。
一方、普通車に関しては立席利用が広く認められており、対象区間では座席指定を受けずに空席を利用すると効率的です。ただし、着席保証がないため、混雑が予想される時にはしっかりと座席指定を受けましょう。
JRきっぷには改札口を出ないで2個の列車を乗り継ぐ際に1個の列車とみなす特例があり、パスにも適用されます。2個の列車を同時に予約すれば枠が1回分で済むため、予約のしかたに注意しましょう。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Appendix:新幹線・在来線別の座席指定要否一覧表
JR東日本・北海道管内を走るすべての新幹線・在来線特急列車について、座席指定の要否をまとめました。
座席指定必須の列車群
座席指定が必須となる列車の一覧です。
新幹線
線区名 | 列車名 | 号数 | 対象区間 | 備考 |
北陸新幹線 | かがやき | 東京駅・長野駅 | ||
上越新幹線 | とき | 10-90番台 | 全車指定席の臨時列車のみ対象 | |
東北新幹線 | はやぶさ | 東京駅・盛岡駅 | 仙台駅・盛岡駅間無停車の列車のみ対象 | |
秋田新幹線 | こまち | 東京駅・盛岡駅 | 同上 | |
山形新幹線 | つばさ | 東京駅・福島駅 |
在来線
線区名 | 列車名 | G | 対象区間 | 備考 |
東海道本線 | 踊り子 | G | ||
東海道本線 | 湘南 | G | ||
東海道本線 | サフィール踊り子 | G | 5-8号車のグリーン車のみ対象 | |
横須賀線 | 鎌倉 | G | ||
中央本線 | あずさ | G | ||
中央本線 | かいじ | G | ||
中央本線 | 富士回遊 | |||
篠ノ井線 | 信州 | |||
高崎線 | 谷川岳もぐら・ループ | |||
高崎線 | 草津・四万 | |||
高崎線 | あかぎ | |||
東武日光線 | スペーシア日光 | 新宿駅・栗橋駅 | 東武線内の運賃・料金は対象外 | |
東武日光線 | きぬがわ | 新宿駅・栗橋駅 | 同上 | |
常磐線 | ひたち | G | 東京駅・仙台駅間の予約は窓口で | |
常磐線 | ときわ | G | ||
総武本線 | 成田エクスプレス | G | ||
総武本線 | しおさい | G | ||
外房線 | わかしお | |||
外房線 | 新宿わかしお | |||
内房線 | さざなみ | |||
内房線 | 新宿さざなみ |
座席指定不要の列車群
自由席または指定席の立席利用が可能な列車の一覧です。
新幹線
線区名 | 列車名 | 号数 | 対象区間 | 備考 |
北陸新幹線 | はくたか | 東京駅・上越妙高駅 | 自由席車両に乗車 | |
北陸新幹線 | あさま | 同上 | ||
上越新幹線 | とき | 300番台 | 自由席が連結された定期列車が対象 | |
上越新幹線 | たにがわ | |||
東北新幹線 | はやぶさ | 盛岡駅・新函館北斗駅 | ||
東北新幹線 | はやぶさ | 17号・8号 | 仙台駅・新函館北斗駅 | 一ノ関駅に停車する列車のみ対象 |
東北新幹線 | はやぶさ | 100番台 | 仙台駅・盛岡駅 | |
東北新幹線 | はやて | 盛岡駅・新函館北斗駅 | ||
東北新幹線 | やまびこ | 自由席車両に乗車 | ||
東北新幹線 | なすの | 同上 | ||
秋田新幹線 | こまち | 盛岡駅・秋田駅 | ||
秋田新幹線 | こまち | 17号・8号 | 仙台駅・秋田駅 | 一ノ関駅に停車する列車のみ対象 |
山形新幹線 | つばさ | 福島駅・新庄駅 |
在来線
線区名 | 列車名 | G | 対象区間 | 備考 |
室蘭本線 | 北斗 | G | 座席未指定券所持とみなす(立席乗車) | |
室蘭本線 | すずらん | 同上 | ||
石勝線 | おおぞら | G | 同上 | |
石勝線 | とかち | G | 同上 | |
函館本線 | ライラック | G | 自由席車両に乗車 | |
函館本線 | カムイ | 同上 | ||
宗谷本線 | 宗谷 | G | 同上 | |
宗谷本線 | サロベツ | G | 同上 | |
石北本線 | オホーツク | 同上 | ||
奥羽本線 | つがる | G | 同上 | |
羽越本線 | いなほ | G | 同上 | |
信越本線 | しらゆき | 同上 | ||
篠ノ井線 | しなの | G | 塩尻駅・長野駅 | 同上 |
参考資料
● JR東日本ウェブサイト おトクなきっぷの検索 2025.9閲覧
● 「大人の休日俱楽部」ウェブサイト(JR東日本)2025.9閲覧
当記事の改訂履歴
2025年10月01日:当サイト初稿(リニューアル)
2022年7月07日:前サイト初稿(原文作成)
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